10:00 〜 10:15
[G01-05] 地球の活動と地域史をつなぐ展示:桜島・錦江湾ジオパークの取り組み
キーワード:ジオパーク、桜島、考古学、歴史学
ジオパークはUNESCOの正式なプログラムの一つであり、教育活動や自然科学と社会科学の研究を促進し、文化的アイデンティティを確立することが推奨される。桜島・錦江湾ジオパークでは新たに、自然科学の分野である地球惑星科学と社会科学の分野である考古学を横断的に取り扱う展示について提案する。桜島・錦江湾ジオパークは約3万年前に姶良カルデラを形成したAT噴火から現在まで、火山活動の影響を大きく受けてきた。そのため、他地域とは異なる地域固有の歴史を持つ。また、全世界共通の気候変動の影響も他地域と同様に受けている。各現象の時々に、人々の生活がどのように変遷してきたかを展示したい。この展示は、地球惑星科学から解る過去3万年程度の気候変動と歴史をグローバルに俯瞰して、ローカルな地史について解説する文化的アイデンティティを確立する。
展示は理化学的な手法を展示に融合するために、考古学の展示ではあまり行われない年代測定法や温度測定法を基礎知識として提供する。時間軸や温度が絶対値としてどのように計測されるのか来館者に納得させる効果が期待できる。本稿では地球惑星科学の視点からグローカルな歴史について理解を促す画期的な教育材料となるだろう。
展示は理化学的な手法を展示に融合するために、考古学の展示ではあまり行われない年代測定法や温度測定法を基礎知識として提供する。時間軸や温度が絶対値としてどのように計測されるのか来館者に納得させる効果が期待できる。本稿では地球惑星科学の視点からグローカルな歴史について理解を促す画期的な教育材料となるだろう。