日本地球惑星科学連合2025年大会

講演情報

[J] 口頭発表

セッション記号 G (教育・アウトリーチ) » 教育・アウトリーチ

[G-01] 地球惑星科学のアウトリーチ・実践と理論

2025年5月25日(日) 10:45 〜 12:15 301A (幕張メッセ国際会議場)

コンビーナ:玉澤 春史(東京大学生産技術研究所)、寺薗 淳也(合同会社ムーン・アンド・プラネッツ)、塚田 健(平塚市博物館)、座長:寺薗 淳也(合同会社ムーン・アンド・プラネッツ)、玉澤 春史(東京大学生産技術研究所)

11:00 〜 11:15

[G01-08] バーチャルキャラクターを活用した新たな科学コミュニケーションの形 -VTuberが伝える地球惑星科学の魅力-

キーワード:バーチャルYouTuber、VTuber、アウトリーチ

近年,バーチャルアバターを活用してYouTubeでライブ配信や動画投稿を行う「バーチャルYouTuber(通称VTuber)」の活躍の場が広がっている.VTuberは若年層を中心に高い人気を誇り,その活動はYouTubeにとどまらず,省庁とのコラボレーションや地域創生の分野でも活用される機会が増えている.
一般的に,VTuberの主なコンテンツは雑談・歌・ゲーム実況などであるが,特定の学術分野について発信を行うVTuberも存在する.VTuberによる情報発信は,そのエンタメ性や親しみやすさを活かし,従来学問分野に関心を持たなかった層へのアウトリーチを可能にしている.また,配信を通じた視聴者とのリアルタイム交流が可能である点から,双方向型の科学コミュニケーションの新たな形としても注目される.
「星見まどか」は,惑星科学を中心に宇宙全般を発信するVTuberとして2021年9月にデビューした.これまでに宇宙分野の解説配信をはじめ,各種イベントや研究会での登壇,さらには国立天文台とのコラボレーション,平塚市博物館とのコラボプラネタリウム番組の投影など,多岐にわたる活動を展開している.
本発表では星見まどかの具体的な活動事例を紹介するとともに,VTuberを活用したアウトリーチ活動の効果や課題について考察する.