17:15 〜 19:15
[G03-P01] 住民の記録から見たカスリーン台風
キーワード:カスリーン台風、葛飾区、洪水、堤防決壊、利根川
戦後間もない1947年9月11日にマリアナ諸島に発生したカスリーン台風は、本州を横断して停滞した前線を刺激し、激しい降雨をもたらした。雨は台風が房総半島沖、北東に去る15日夜半まで続いた。9月16日未明には利根川右岸の北埼玉郡東村(当時)の堤防が決壊し、氾濫流は南下して埼玉県と東京都との境にある葛飾区水元小合新町の大場川堤(桜堤)を破堤させ、9月17日未明から東京都内の浸水が始まった。18日午後には氾濫流が葛飾区に到達し、さらに中川右岸も決壊させ、江戸川区、足立区にまで達した。
東京都葛飾区内の図書館には、住民によるカスリーン台風体験の記録が文書として多く残されており、非常に貴重な資料といえる。本研究では、これらの住民の証言記録を時系列で地図上に表現し、これまでに発表されている浸水図などと比較し、住民がどのように行動したのかを検証する。
東京都葛飾区内の図書館には、住民によるカスリーン台風体験の記録が文書として多く残されており、非常に貴重な資料といえる。本研究では、これらの住民の証言記録を時系列で地図上に表現し、これまでに発表されている浸水図などと比較し、住民がどのように行動したのかを検証する。