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[HRE13-P01] 新たな地質調査用カラーチャートの作成: 日本産業規格(JIS)に基づく色調記載
キーワード:色調記載、日本産業規格、マンセル表色系
1.背景
色調記載は地質調査における基本的な項目の一つであり,岩種,風化変質作用,熱水変質作用を判別する一つの要素になってきた.しかしながら,実際の地質調査での色調記載には以下の問題があった.
・カラーチャート等を用いずに地質技術者各々の目分量での記載のため,記載内容にばらつきが発生する.
・他分野のカラーチャート(例えば標準土色帖)を用いたため,色票の範囲外の岩石に対する対応に苦慮する.
2.目的
そこで本研究では,新たに地質調査用の汎用的に使用できるカラーチャートを作成することによって,地質調査における色調記載の問題点を解決し,品質を向上させる事を目的としている.
3.作成方法
色の表示には色相,明度,彩度の三属性で表すマンセル表色系を用いた.色票は2194色をsRGBで作成し,RGB印刷で印刷した.
色名は物体色の色名(JIS Z 8102:2001)に規格された系統色名を地質調査で用いる色名に以下のルールで変換した.
・「黒,灰,白,赤,橙,黄,緑,青,紫,褐」の10色を基本色とする.
・基本色以外は基本色2色の組合せで表現し,主色の前に従色を冠する.
・必要に応じて,「濃,淡,明,暗,にぶい,帯」の形容詞を用いる.
尚,JISの系統色名に無い褐色に関しては米国の国立標準局(現アメリカ国立標準技術研究所)によって規格されたISCC-NBS色名法を参考に加えた.
地質調査時に使いやすいように40の等色相面と9の等明度面のカラーチャートを作成した.
色調記載は地質調査における基本的な項目の一つであり,岩種,風化変質作用,熱水変質作用を判別する一つの要素になってきた.しかしながら,実際の地質調査での色調記載には以下の問題があった.
・カラーチャート等を用いずに地質技術者各々の目分量での記載のため,記載内容にばらつきが発生する.
・他分野のカラーチャート(例えば標準土色帖)を用いたため,色票の範囲外の岩石に対する対応に苦慮する.
2.目的
そこで本研究では,新たに地質調査用の汎用的に使用できるカラーチャートを作成することによって,地質調査における色調記載の問題点を解決し,品質を向上させる事を目的としている.
3.作成方法
色の表示には色相,明度,彩度の三属性で表すマンセル表色系を用いた.色票は2194色をsRGBで作成し,RGB印刷で印刷した.
色名は物体色の色名(JIS Z 8102:2001)に規格された系統色名を地質調査で用いる色名に以下のルールで変換した.
・「黒,灰,白,赤,橙,黄,緑,青,紫,褐」の10色を基本色とする.
・基本色以外は基本色2色の組合せで表現し,主色の前に従色を冠する.
・必要に応じて,「濃,淡,明,暗,にぶい,帯」の形容詞を用いる.
尚,JISの系統色名に無い褐色に関しては米国の国立標準局(現アメリカ国立標準技術研究所)によって規格されたISCC-NBS色名法を参考に加えた.
地質調査時に使いやすいように40の等色相面と9の等明度面のカラーチャートを作成した.