17:15 〜 19:15
[MAG32-P02] 風洞実験を用いた風速計の着雪・着氷要因の評価
キーワード:風況調査、風力発電、着氷、三杯式風速計、風況マスト
風力発電所の適地選定には、事前に観測マストによる風向・風速の観測が必要とされる。しかし、寒冷地において測器への着雪・着氷により欠測等が問題となっている。そのため、測器への着雪・着氷の要因解明と対策方法の検討が必要となる。そこで、風況マストの観測値を基に、凍結事例の条件を調査し、低温実験室に設置された風洞実験を行う。この実験により、どのように風速計への着雪・着氷が発生し、観測値に影響を与えるかを評価した。
風況マストにおける長期間における停止事例の1つに、低気圧の通過による雲中着氷による凍結事例が確認された。この着氷条件を再現した風洞実験の結果、三杯式風速計はカップに着氷が見られ、支柱部はヒーターによる着氷は発生しなかった。カップへの着氷重量の増加により風速の過小評価が確認され、その風速減少率は2.1%/gであった。
本実験では、完全に風速計が停止するまでの実験はできなかったため、今後は長時間の着雪・着氷実験による風向計・風速計が完全に停止するまでの実験が必要となる。
風況マストにおける長期間における停止事例の1つに、低気圧の通過による雲中着氷による凍結事例が確認された。この着氷条件を再現した風洞実験の結果、三杯式風速計はカップに着氷が見られ、支柱部はヒーターによる着氷は発生しなかった。カップへの着氷重量の増加により風速の過小評価が確認され、その風速減少率は2.1%/gであった。
本実験では、完全に風速計が停止するまでの実験はできなかったため、今後は長時間の着雪・着氷実験による風向計・風速計が完全に停止するまでの実験が必要となる。