日本地球惑星科学連合2025年大会

講演情報

[J] ポスター発表

セッション記号 M (領域外・複数領域) » M-GI 地球科学一般・情報地球科学

[M-GI30] 計算科学が拓く宇宙惑星地球科学

2025年5月27日(火) 17:15 〜 19:15 ポスター会場 (幕張メッセ国際展示場 7・8ホール)

コンビーナ:大淵 済(神戸大学)、牧野 淳一郎(国立大学法人神戸大学)、亀山 真典(国立大学法人愛媛大学地球深部ダイナミクス研究センター)、堀田 英之(名古屋大学)

17:15 〜 19:15

[MGI30-P02] 緯度方向から変換を始める球面上でのフーリエ変換

*野村 鈴音1榎本 剛2 (1.京都大学大学院理学研究科、2.京都大学防災研究所)

キーワード:フーリエ変換、パリティ、等方フィルター、力学コア

球面上でのフーリエ変換は、球面調和関数変換より計算コストが低いことから有用である。先行研究で提案されている手法は経度方向からFFTを行い、次に緯度方向の変換を行う(Orszag 1974; Yee 1980)。このとき、緯度方向の範囲は[-π,π]であり、周期境界でないために、緯度方向のFFTには工夫が必要である。本研究では、緯度方向のFFTから行い、球面上のフーリエ変換を行う。この手法は、緯度方向から変換することで、得られるスペクトル係数の実部・虚部がそれぞれ経度方向のパリティの偶奇を決定する。本発表では、本研究で考案した変換手法とフーリエフィルターへの応用を示す。