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[MGI30-P02] 緯度方向から変換を始める球面上でのフーリエ変換
キーワード:フーリエ変換、パリティ、等方フィルター、力学コア
球面上でのフーリエ変換は、球面調和関数変換より計算コストが低いことから有用である。先行研究で提案されている手法は経度方向からFFTを行い、次に緯度方向の変換を行う(Orszag 1974; Yee 1980)。このとき、緯度方向の範囲は[-π,π]であり、周期境界でないために、緯度方向のFFTには工夫が必要である。本研究では、緯度方向のFFTから行い、球面上のフーリエ変換を行う。この手法は、緯度方向から変換することで、得られるスペクトル係数の実部・虚部がそれぞれ経度方向のパリティの偶奇を決定する。本発表では、本研究で考案した変換手法とフーリエフィルターへの応用を示す。