17:15 〜 19:15
[MGI31-P02] 全球大気シミュレーションを利用した特定地表面構造による大気温変化の数値実験
キーワード:大気シミュレーション、大気温度
地球温暖化は現在世界規模でその解決に取り組んでいる問題であるが、その解決は難しくパリ協定の達成も厳しい状況にある。温暖化の主な理由は人間活動やそれに起因する自然環境変化であり、その規模感から迅速に大きく改善することが難しい。このような中、様々な温暖化対策が検討されているが、その対策が全球規模で効果があることを示すことは、難しくその場でのエネルギー削減や二酸化炭素排出量削減を示すだけとなっている。
全球大気シミュレーションは、学術的に大気の構造を調べるため利用されてきた。現実の物理過程、化学反応過程を含むことで実際の大気構造の再現を行い、そのデータ解析から様々な現象、ダイナミクスを調べている。その方向性から、非現実的な条件下でのシミュレーションはほとんど行われてこなかった。
そこで、本研究では、地表面において砂漠を緑地化するような非現実的な条件をシミュレーションに導入し、それによる全球レベルでの大気温度の変化を調べる。大規模かつ極端な条件での数値実験であり、現実では実験が行えない。これにより、様々なアイディアを試すことが可能であり、地球温暖化への効果を定量的に評価できる。今回は、砂漠に特定の反射率などの特性を持つシートを設置した場合に、どのように大気温度が変化するか調査し、その効果を検証する。この数値実験から、これまでの数値シミュレーションの利用方法ではなく、仮想実験環境としての利用方法を目指す。
全球大気シミュレーションは、学術的に大気の構造を調べるため利用されてきた。現実の物理過程、化学反応過程を含むことで実際の大気構造の再現を行い、そのデータ解析から様々な現象、ダイナミクスを調べている。その方向性から、非現実的な条件下でのシミュレーションはほとんど行われてこなかった。
そこで、本研究では、地表面において砂漠を緑地化するような非現実的な条件をシミュレーションに導入し、それによる全球レベルでの大気温度の変化を調べる。大規模かつ極端な条件での数値実験であり、現実では実験が行えない。これにより、様々なアイディアを試すことが可能であり、地球温暖化への効果を定量的に評価できる。今回は、砂漠に特定の反射率などの特性を持つシートを設置した場合に、どのように大気温度が変化するか調査し、その効果を検証する。この数値実験から、これまでの数値シミュレーションの利用方法ではなく、仮想実験環境としての利用方法を目指す。