日本地球惑星科学連合2025年大会

講演情報

[J] ポスター発表

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[O-02] 地球科学とアートの相互作用

2025年5月25日(日) 17:15 〜 19:15 ポスター会場 (幕張メッセ国際展示場 7・8ホール)

コンビーナ:荒木 優希(金沢大学)、豊福 高志(国立研究開発法人海洋研究開発機構)、長井 裕季子(国立研究開発法人 海洋研究開発機構)、石田 翔太(横浜市立大学)

17:15 〜 19:15

[O02-P02] 実物資料展示
Foraged Colors 色をつくる、ともに生きる

★招待講演

*吉田 勝信1稲葉 鮎子1 (1.吉勝制作所)

キーワード:ジオ、フィールドワーク(解釈行為)、採集、プロトタイピング、印刷、社会実装実験

実物資料展示
本ポスターセッションでは「O-02 地球科学とアートの相互作用」で発表を予定している『Foraged Colors ー色をつくる、ともに生きる』で紹介した採集物からつくったインクを用いた印刷物を中心に展示紹介する。


プロジェクト「Foraged Colors」について
Foraged Colorsは、海や山から採集したもので「色」をつくり現代社会へ実装することをビジョンに掲げるプロジェクト。素材を見出す「民俗知」を出発点として採集物や食物などから「顔料やメディウム」をつくり、工芸的な技術を手掛かりに現代産業・量産技術へ繋ぐための技術開発や調査に取り組んでいる。* 特許:生物由来顔料(第7542886号)


わたしたちについて
山形県の中央部にある大江町を拠点にし、採集・デザイン・超特殊印刷を主な領域として「素材調達」「作り方を考える」「プロトタイピング」「実装・製造」の四つを基本的な活動としている吉勝制作所。フィールドワークやプロトタイピングの手法を取り入れた制作物は、印刷物をはじめ、アートワーク、家具、ウェブ、ブランディングやコンセプトメイキング、ワークショッププログラムの開発など多岐にわたる。
吉勝制作所 https://www.ysdktnb.com/
Foraged Colors https://foragedcolors.com/



展示物
1. 海でみつけた色
… こどもたちや大人たちが砂浜でひろったものをインクにしたカラーチップ
顔料:貝殻、焼けた流木、ハマギク、松の樹皮、砂、など

2. 海底の灰色
… 海底泥インクを用いた印刷物
顔料:駿河湾の海底泥

3. calling coals / coal’s calling
… 石炭インクを用いたアート作品
顔料:石炭

+ 森のバークブラウン
… 生物由来顔料インクを用いたオフセット印刷物
顔料:クルミ、ヤマブドウ、キハダ


写真: Created for Exhibition "Material, or " at 21_21 DESIGN SIGHT, 2023