日本地球惑星科学連合2025年大会

講演情報

[J] ポスター発表

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[O-02] 地球科学とアートの相互作用

2025年5月25日(日) 17:15 〜 19:15 ポスター会場 (幕張メッセ国際展示場 7・8ホール)

コンビーナ:荒木 優希(金沢大学)、豊福 高志(国立研究開発法人海洋研究開発機構)、長井 裕季子(国立研究開発法人 海洋研究開発機構)、石田 翔太(横浜市立大学)

17:15 〜 19:15

[O02-P04] 地球科学を「芸術」する:実践と悩ましさ

★招待講演

*井出 和希1,2,3、松浦 季恒3 (1.大阪大学 感染症総合教育研究拠点、2.大阪大学 社会技術共創研究センター(ELSIセンター)、3.N/A)

キーワード:芸術実践、芸術と科学、価値

「芸術」作品の制作にあたって科学的な手法をもちいることは、どのような意味を持つのだろうか。演者らはこれまでに、ユニット(N/A)として写真作品やインスタレーション作品の制作を介して、科学と芸術の接点を探ってきた。
 実践例として、浜辺で採集したマイクロプラスチックを作品シリーズとして展開した「(An)onymous」(2022~)、染色体と生命を展示空間の場所性(当該作品は、東京タワーにて展示)と結びつけた「chromosome, ancient」(2023)などに触れながら、制作背景やその意図を提示する。加えて、JpGU 2025での発表にあたっての試作(プロトタイピング)の結果を紹介する。
 これらの実践を通して生じた悩ましさや便利な言葉としての「科学」や「芸術」について論じ、併せて、本セッションのテーマである「相互作用」のあり方について議論を交わしたい。