13:45 〜 15:15
[O11-P06] 街中で行う天体観測のベストポジション!
キーワード:天体観測、光害、Makali’i、アナログ実験、都市部
近年、都市部のように光源が多い地域では、明るい一等星などしか見ることができない。そのため、都市部における天体観測の難易度は非常に高くなっている。この傾向は、今後も続くと予想され、都市部での天体観測の方法を検討する段階に入っている。そのため本研究では、光源の一つである街灯の光からどの程度距離を取ることができれば天体観測が可能なのかを、アナログ実験によって調査した。今回の実験では街頭を模したライトの個数を増やし、光量を変化させることでベストポジションはどのように変化するのかを調べることにした。
今回の実験では、カメラを段ボール内側の側面に配置されるように枠組みを作り、その反対側に星を模したライトAを設置し、そこから1cm離れるごとにペンで印をつけた。カメラの露出は輝度の値がグラフにおさまるように180に固定し、5秒のタイマー設定をした。街頭を模したライトBをライトAから1cmの位置に設置し、ライトの電源をつけ、カメラのシャッターがきれる5秒間に段ボールのふたを閉めて撮影した。ライトAからの距離を離すために、この動作をライトBの位置がライトAから20cmになるまで1cmごとにずらして行った。次にライトBの個数を2個にし、2個共にライトAまでの距離が同等になるように置いた。これを先ほどと同じように20回行った。さらにライトBの個数を3個にし、同様に行った。そしてこの実験で得られた画像を基に、すばる解析ソフト:Makali’iのグラフ機能を使用して、グラフ上でライトAとライトBの明るさに挟まれ、谷になっている部分の輝度の最低値の値を測定した。この実験の測定結果を用いて、横軸がライトAとライトBの距離、縦軸が測定した輝度の最低値のグラフを書いた。すると、このグラフからライトの個数を変えることで傾きが緩やかになっていくことがわかった。よって、ベストポジションの位置も遠くなっていくと考えられる。
今回の実験では、カメラを段ボール内側の側面に配置されるように枠組みを作り、その反対側に星を模したライトAを設置し、そこから1cm離れるごとにペンで印をつけた。カメラの露出は輝度の値がグラフにおさまるように180に固定し、5秒のタイマー設定をした。街頭を模したライトBをライトAから1cmの位置に設置し、ライトの電源をつけ、カメラのシャッターがきれる5秒間に段ボールのふたを閉めて撮影した。ライトAからの距離を離すために、この動作をライトBの位置がライトAから20cmになるまで1cmごとにずらして行った。次にライトBの個数を2個にし、2個共にライトAまでの距離が同等になるように置いた。これを先ほどと同じように20回行った。さらにライトBの個数を3個にし、同様に行った。そしてこの実験で得られた画像を基に、すばる解析ソフト:Makali’iのグラフ機能を使用して、グラフ上でライトAとライトBの明るさに挟まれ、谷になっている部分の輝度の最低値の値を測定した。この実験の測定結果を用いて、横軸がライトAとライトBの距離、縦軸が測定した輝度の最低値のグラフを書いた。すると、このグラフからライトの個数を変えることで傾きが緩やかになっていくことがわかった。よって、ベストポジションの位置も遠くなっていくと考えられる。
