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[PPS08-P10] 説明可能なAI 技術を活用した月・火星探査に向けた太陽放射線事前予測技術の開発
キーワード:太陽高エネルギー粒子、説明可能AI、月・火星探査、宇宙天気
富士通と東海国立大学機構は、2023年2月24日に締結した包括協定のもと、富士通と名古屋大学宇宙地球環境研究所と共同で、宇宙天気予報の高度化に関する研究を推進している(JpGU 2024 P-EM11. 加藤ほか)。太陽高エネルギー粒子は、太陽フレアなどの発生に伴い突発的に形成され宇宙空間を伝搬する宇宙放射線の一種であり、月面や地球周辺の宇宙空間において人体や宇宙システムにおいて影響を及ぼすことが知られており、重要な予測対象である。我々は活発化する人類の深宇宙探査を背景とした将来の月・火星探査活動に向けた安全確保を更に強化していくため、宇宙航空研究開発機構(JAXA)と共に、宇宙天気現象の予測に取り組む共同研究を2025年2月1日から開始した。
我々はまず、JAXAが保有する月面・月周回における、太陽高エネルギー粒子事象に紐づいた放射線の計測データを解析することで、in-situ での粒子事象の同定に取り組んでいる。その事象に対して、富士通の説明可能なAI「Fujitsu Kozuchi XAI」による学習を適用することで、その場での粒子事象が観測される仮説を明らかにし、より高度な運用判断が要求されるであろう月面・月周回・深宇宙探査ミッションに対して、高精度な予測と共にその予測根拠をも提示する分類予測モデルの構築を目指している。本発表では、本プロジェクトの進捗状況について報告する。
我々はまず、JAXAが保有する月面・月周回における、太陽高エネルギー粒子事象に紐づいた放射線の計測データを解析することで、in-situ での粒子事象の同定に取り組んでいる。その事象に対して、富士通の説明可能なAI「Fujitsu Kozuchi XAI」による学習を適用することで、その場での粒子事象が観測される仮説を明らかにし、より高度な運用判断が要求されるであろう月面・月周回・深宇宙探査ミッションに対して、高精度な予測と共にその予測根拠をも提示する分類予測モデルの構築を目指している。本発表では、本プロジェクトの進捗状況について報告する。