17:15 〜 19:15
[SCG55-P01] 東シナ海における表層堆積物の化学的特徴
キーワード:表層堆積物、多元素解析、東シナ海
本研究では東シナ海において木下式グラブ採泥器(K-グラブ採泥器)により採取した海底堆積物について、主成分元素および微量元素41元素を測定した。その中でも表層付近(表層から0 ~5 cm程度の深度)の試料、341地点について化学組成や本研究海域における分布の特徴について示す。
分析手法は化学分析用に分取した試料に対して、脱塩処理、凍結乾燥、均質化および粉末化を行う。化学組成分析のうち、主成分である10元素ならびに微量元素(Rb、Sr、Y、Zr)についてはガラスビードを作成し、蛍光X線分析装置(XRF)を用いて定量分析を実施した。また希土類元素を含む微量元素40元素については酸分解による前処理の後にICP質量分析計(ICP-MS)を用いて定量分析を行った。粒度分析用の試料に対して、粒径が大きい堆積物粒子は振とう器を用いて0.5 Φ刻みのJIS規格のふるいを重ねて湿式ふるい分けを行った(-5.0~4.0 Φ)。4.0 Φより粒径が小さい堆積物粒子については、レーザー回析式粒度分布測定装置で計測した。底質については、水路測量業務準則の「底質分類三角ダイアグラム」を分類基準として決定した。
表層堆積物中の微量元素の寄与パターンから東シナ海における様々な地質学的およびテクトニックな事象による堆積物の混合や輸送メカニズムについて推察する。
分析手法は化学分析用に分取した試料に対して、脱塩処理、凍結乾燥、均質化および粉末化を行う。化学組成分析のうち、主成分である10元素ならびに微量元素(Rb、Sr、Y、Zr)についてはガラスビードを作成し、蛍光X線分析装置(XRF)を用いて定量分析を実施した。また希土類元素を含む微量元素40元素については酸分解による前処理の後にICP質量分析計(ICP-MS)を用いて定量分析を行った。粒度分析用の試料に対して、粒径が大きい堆積物粒子は振とう器を用いて0.5 Φ刻みのJIS規格のふるいを重ねて湿式ふるい分けを行った(-5.0~4.0 Φ)。4.0 Φより粒径が小さい堆積物粒子については、レーザー回析式粒度分布測定装置で計測した。底質については、水路測量業務準則の「底質分類三角ダイアグラム」を分類基準として決定した。
表層堆積物中の微量元素の寄与パターンから東シナ海における様々な地質学的およびテクトニックな事象による堆積物の混合や輸送メカニズムについて推察する。
