日本地球惑星科学連合2025年大会

講演情報

[E] ポスター発表

セッション記号 S (固体地球科学) » S-IT 地球内部科学・地球惑星テクトニクス

[S-IT20] 地球深部科学

2025年5月28日(水) 17:15 〜 19:15 ポスター会場 (幕張メッセ国際展示場 7・8ホール)

コンビーナ:石井 貴之(岡山大学惑星物質研究所)、飯塚 理子(早稲田大学教育学部理学科地球科学専修)、河合 研志(東京大学大学院理学系研究科地球惑星科学専攻)、土屋 旬(大阪大学理学研究科宇宙地球科学専攻)

17:15 〜 19:15

[SIT20-P10] GHz-DAC音速測定法におけるその場試料長拘束法の開発

*石田 遼真1米田 明1松井 亮介1近藤 忠1 (1.大阪大学大学院理学研究科宇宙地球科学専攻)

キーワード:GHz-DAC音速測定法、ダイアモンドアンビルセル、下部マントル、有限要素法

GHz-DAC音速測定法は地球深部の構成物質の弾性波速度を測定する手法である。本手法はP波とS波を両方測定可能である、不透明試料であっても測定できる、といった強みを持つ手法である。ダイアモンドアンビルセル(DAC)で加圧した試料のトラベルタイムの測定と試料長の拘束の2つの測定が必要である。本研究では、(1)ダイアモンドアンビルの背面間距離の計測、(2)DACのさらばね長変化と荷重の関係式取得、(3)有限要素法を用いたダイアモンドアンビルの弾性変形量推定、の3つを組み合わせたその場試料長拘束法の開発を行った。本発表では、67GPaフェロペリクレース試料のP波速度の測定結果を先行研究のデータと比較して報告する。