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[SSS12-13] 伊豆大島近海の浅部における火山性地震に見られる線状構造
地震と火山活動の関係を明らかにすることは非常に重要である。伊豆大島では数十年前から活発な地震活動が観測されている。この活動を詳細に捉えるため、2023年9月に地震計2台を設置した。さらに、臨時観測点に加え、防災科学技術研究所の観測点(V-net)と東京大学地震研究所の11観測点を利用し、テンプレートマッチングを用いて小規模地震を検出した。10個のテンプレート地震を選んで解析を行った結果、9月12日から2月18日までの間に、気象庁カタログに対して約10倍の地震を検出できた。
特に、9月22日〜23日と10月2日〜4日に地震活動が活発化し、この傾向は気象庁カタログにも見られた。気象庁カタログには主にマグニチュード1以上の地震が記録されているのに対し、本研究ではマグニチュード0以下の小さな地震も多数検出された。
また、群発地震の時空間分布を詳しく調べるため、ダブルディファレンス法を用いて震源再決定を行った。その結果、震源が北北西-南南東方向に線状に並び、北北西方向にやや傾いていることが明らかになった。この線状構造について、観測点配置や地下構造の影響、震源マイグレーションの可能性などの観点からも議論する。
特に、9月22日〜23日と10月2日〜4日に地震活動が活発化し、この傾向は気象庁カタログにも見られた。気象庁カタログには主にマグニチュード1以上の地震が記録されているのに対し、本研究ではマグニチュード0以下の小さな地震も多数検出された。
また、群発地震の時空間分布を詳しく調べるため、ダブルディファレンス法を用いて震源再決定を行った。その結果、震源が北北西-南南東方向に線状に並び、北北西方向にやや傾いていることが明らかになった。この線状構造について、観測点配置や地下構造の影響、震源マイグレーションの可能性などの観点からも議論する。