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[SSS12-P16] 気象庁におけるP波初動発震機構解析及びCMT解析の改良の取り組み
キーワード:初動発震機構、CMT解析
気象庁では、日本及びその周辺の地域ごとに決められた基準以上の規模の地震について、初動発震機構解析やCMT解析を行っている(https://www.data.jma.go.jp/eqev/data/mech/index.html)。より精度の良いMwやメカニズム解を迅速に把握するために、現在これら自動解析の改良に取り組んでいる。
初動発震機構解析については、自動解析結果を現業者が確認し、更にその結果を担当係が確認し解の判定を行い登録している。気象庁で行う自動の初動極性の読み取り方法は中村(2002)の方法(AR-AIC法)を用いているが、更なる精度向上を目指して、機械学習を活用した初動極性判別手法による新たな初動発震機構解析手法の開発を進めている。
また、CMT解析についても、従来の解析ではPREM(Dziewonski and Anderson, 1981)の速度構造モデルを用いており、Transverse成分のみ位相がずれたり、解が反転してしまうといった問題が生じることがあった。現在、速度構造モデルをJMA2001(上野ほか、2002)に変更し解析精度について検討を進めている。本発表ではこれらの取り組みの状況について報告する。
初動発震機構解析については、自動解析結果を現業者が確認し、更にその結果を担当係が確認し解の判定を行い登録している。気象庁で行う自動の初動極性の読み取り方法は中村(2002)の方法(AR-AIC法)を用いているが、更なる精度向上を目指して、機械学習を活用した初動極性判別手法による新たな初動発震機構解析手法の開発を進めている。
また、CMT解析についても、従来の解析ではPREM(Dziewonski and Anderson, 1981)の速度構造モデルを用いており、Transverse成分のみ位相がずれたり、解が反転してしまうといった問題が生じることがあった。現在、速度構造モデルをJMA2001(上野ほか、2002)に変更し解析精度について検討を進めている。本発表ではこれらの取り組みの状況について報告する。