JpGU-AGU Joint Meeting 2026

セッション情報

[J] ポスター発表

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[M-AG42] 環境放射能動態 -福島第一原子力発電所事故後の課題-

2026年5月29日(金) 17:15 〜 19:00 ポスター会場 (幕張メッセ国際展示場 7・8ホール)

福島第一原子力発電所(F1NPS)事故から14年以上が経過した。事故によって環境中に放出された大量の放射性核種の環境動態は明らかになりつつあるが、大気―森林―都市部―耕作地―河川―地下―海洋といった異なるスフェアを結ぶ移行過程など、解明すべき課題が残されている。環境放射能動態研究は、将来の原子力施設の過酷事故への備えに資するだけでなく、環境動態を理解するためのトレーサとしても重要な役割を果たす。
F1NPS事故に関連する研究をさらに発展させるためには、移行過程における化学反応の理解が欠かせない。また、これまで主に研究対象とされてきた放射性セシウムに加え、微量で希少な長半減期核種や天然放射性核種の動態を把握し、それらを持続的に利用可能な放射性同位体トレーサとして整理することも求められる。さらに、F1NPSの廃炉作業の一環として進められているALPS処理水の海洋放出は、今後30年以上継続する予定であり、国際社会に向けた日本からの継続的かつ透明性の高い情報発信が不可欠である。
本セッションでは、F1NPS事故後の環境放射能動態研究の新たな課題について、分野横断的な議論を深めたい。

17:15 〜 19:00

*脇山 義史1、松村 万寿美2、松中 哲也3、平尾 茂一1、笹 公和2 (1. 福島大学環境放射能研究所、2. 筑波大学放射線・アイソトープ地球システム研究センター応用加速器部門、3. 金沢大学環日本海域環境研究センター)

17:15 〜 19:00

*五十嵐 康記1、林 誠二2、伊藤 祥子2,3、玉置 雅紀4、新里 忠史5、佐々木 祥人5,3、伊藤 聡美5、野村 直希6、新井 宏受7 (1. 筑波大学、2. 国立環境研究所福島地域協働研究拠点、3. 福島国際研究教育機構、4. 国立環境研究所 生物多様性領域、5. 日本原子力研究開発機構、6. 福井工業大学、7. 総合地球環境学研究所)

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