JpGU-AGU Joint Meeting 2026

セッション情報

[E] 口頭発表

セッション記号 H (地球人間圏科学) » H-CG 地球人間圏科学複合領域・一般

[H-CG23] 核実験の検知に関する地球科学

2026年5月27日(水) 13:45 〜 15:15 展示場特設会場 (3) (幕張メッセ国際展示場 7・8ホール)

座長:古野 朗子(日本原子力研究開発機構)、五十嵐 康人(京都大学複合原子力科学研究所)

包括的核実験禁止条約(CTBT)は、宇宙空間、大気圏内、水中、地下を含むあらゆる空間における核兵器の実験的爆発および他の核爆発を禁止しており、条約の遵守について検証するために、独自の包括的な検証体制である国際監視制度(IMS)を設定している。IMSでは、1. 地震波、2. 水中音波、3. 微気圧振動波、4. 放射性核種の4つの監視技術に基づいた観測所を世界中に設置している。これらの監視データは、核実験の爆発の検知だけでなく、地震、火山噴火、津波、放射性物質の拡散を含む様々な民生および科学的な用途に活用されている。本セッションでは、CTBT国際監視制度で採用されている4つの技術に関し、科学的応用も含めて議論することを目的としている。また、現在・未来の核実験の検知だけではなく、過去の原爆投下による放射性降下物についての研究も対象とする。原爆投下からの時間が経過するにつれ、降下物の観測は難易度を増している。解析対象範囲をより正確に推定するため、(1) シミュレーションモデルの構築と計算、(2) 検証データを得るための土壌調査に関する研究を募集し、議論を深めたい。

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