*Kunio Yoneyama1、Noer Nurhayati2 (1.JAMSTEC、2.BMKG)
セッション情報
[EE] ポスター発表
セッション記号 A (大気水圏科学) » A-AS 大気科学・気象学・大気環境
[A-AS03] [EE] 最新の大気科学:海大陸研究強化年-YMC
2017年5月21日(日) 13:45 〜 15:15 ポスター会場 (国際展示場 7ホール)
コンビーナ:米山 邦夫(海洋研究開発機構 基幹研究領域 大気海洋相互作用研究分野)、Chidong Zhang(NOAA Pacific Marine Environmental Laboratory)、竹見 哲也(京都大学防災研究所)
全球大気運動の熱源としての役割を果たすインドネシアを中心とする海大陸域で発達する積雲対流活動とそれに関係する諸現象、さらには全球に与える影響を調べることを目的として、2年に及ぶ国際キャンペーンが2017年7月から予定されている。Years of the Maritime Continent (海大陸研究強化年-YMC) と呼ばれるこのキャンペーンは、現地現業機関と世界中の研究機関・大学、長期モニタリングと短期集中観測、観測と数値モデルなど、様々な要素がお互いを補完しあいながら相乗効果を生み出すことを期待した枠組みが構築されている。2年の間に行われる集中観測は、降雨日変化、マッデン・ジュリアン振動、インドネシア通過流、成層圏-対流圏相互作用、雲-エアロゾル相互作用などいくつかのトピックをターゲットにして行われる予定である。そこで、本セッションでは現在の海大陸域における最新知見を俯瞰するため、観測、モデル、理論などの知見を持ち寄り、キャンペーンを実りあるものとする。
*浜田 純一1、森 修一2、勝俣 昌己2、松本 淳1,2、ファドリ シャムスディン3、米山 邦夫2 (1.首都大学東京都市環境学部、2.国立研究開発法人海洋研究開発機構、3.インドネシア技術評価応用庁)
*藤田 実季子1 (1.国立研究開発法人海洋研究開発機構)
*那須野 智江1、菊地 一佳3、中野 満寿男1、山田 洋平1、池田 美紀子1、谷口 博2 (1.国立研究開発法人 海洋研究開発機構、2.神戸市工業高等専門学校、3.国際太平洋研究センター ハワイ大学)
*Chidong Zhang1、Jian Ling2 (1.NOAA Pacific Marine Environmental Laboratory、2.State Key Laboratory of Numerical Modelling for Atmospheric Sciences and Geophysical Fluid Dynamics (LASG), Institute of Atmospheric Physics (IAP), Chinese Academy of sciences (CAS) )
*Chidong Zhang1、Samson Hagos2 (1.NOAA Pacific Marine Environmental Laboratory、2.Pacific Northwest National Laboratory)
*一柳 錦平1,4、田上 雅浩2、芳村 圭2、Belgaman Halda Aditya3 (1.熊本大学、2.東京大学、3.BPPT, Inodnesia、4.JAMSTEC)
*城岡 竜一1 (1.海洋研究開発機構)