JpGU-AGU Joint Meeting 2017

セッション情報

[EE] 口頭発表

セッション記号 A (大気水圏科学) » A-AS 大気科学・気象学・大気環境

[A-AS09] [EE] 成層圏-対流圏相互作用 ―統一領域としての新しい視点―

2017年5月23日(火) 13:45 〜 15:15 A10 (東京ベイ幕張ホール)

コンビーナ:江口 菜穂(Kyushu University)、Rei Ueyama(NASA Ames Research Center)、Sean M Davis(NOAA Boulder)、Seok Woo Son(Seoul National University)、座長:江口 菜穂(九州大学)、座長:Ueyama Rei(NASA Ames Research Center)、座長:Son Seok-Woo(Seoul National University)

気候の形成とその変動の理解、および気候予測の観点から、上部対流圏と下部成層圏 (Upper Troposphere-Lower Stratosphere (UTLS) 領域) の諸過程 (力学・熱力学・化学・放射過程) を明らかにすることは必要不可欠である。これまで対流圏の力学場や化学過程等に受動的に応答していると考えられてきた成層圏が、逆に対流圏の力学場に影響を与えている研究が近年加速している。 本セッションでは、UTLS領域を起点として、成層圏-対流圏間交換 (STE) 過程、および対流圏、成層圏 (中間圏含む) の諸現象に関する発表を募集する。なお、本セッションでキーとする UTLS 領域は観測が難しくそれによる知見が乏しい領域であるため、観測的・理論的観点と数値実験の結果を相互に比較することで、本領域の知識の蓄積に貢献する。またこれまでJpGUで開催されてきた中層大気セッションの意義を継承しつつ、AGUとの共催によって、日米をはじめ各国で取り組まれている本分野の研究に関して情報共有することで、互いの研究および本分野の知見を補い、発展に質することを目指す。

14:00 〜 14:15

*Aurelien Podglajen1Leonhard Pfister2Eric J Jensen2Thaopaul V Bui2Jonathan Dean-Day2Joan Alexander3Albert Hertzog1Bernd Karcher4Riwal Plougonven1William Randel5 (1.Laboratoire de Météorologie Dynamique, Ecole Polytechnique、2.NASA Ames Research Center、3.NorthWest Research Associates CoRA Office、4.DLR、5.National Center for Atmospheric Research)

14:15 〜 14:30

*藤田 遼1森本 真司1稲飯 洋一1青木 周司1町田 敏暢2澤 庸介3松枝 秀和3丹羽 洋介3坪井 一寛3勝又 啓一2梅澤 拓2中澤 高清1 (1.東北大学大学院理学研究科大気海洋変動観測研究センター、2.国立環境研究所、3.気象庁気象研究所)

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