15:30 〜 15:50
*安田 仁奈1 (1.宮崎大学)
[JJ] 口頭発表
セッション記号 A (大気水圏科学) » A-CG 大気水圏科学複合領域・一般
2017年5月24日(水) 15:30 〜 17:00 301A (国際会議場 3F)
コンビーナ:宮島 利宏(東京大学 大気海洋研究所 海洋地球システム研究系 生元素動態分野)、梅澤 有(長崎大学)、渡邉 敦(東京工業大学 環境・社会理工学院)、座長:田中 義幸(八戸工業大学 基礎教育研究センター)、座長:梅澤 有(長崎大学)
沿岸海洋生態系はその占有面積に比して高度で多様な生態系サービスを提供し、人間生活に恩恵をもたらす一方、相接する陸域・外洋域・大気圏と密接な連関を有し、人間活動からの影響を強く受ける複雑な開放系である。本セッションは、連携する「沿岸海洋生態系─1.水循環と陸海相互作用」と共に、相互作用系としての沿岸海洋生態系研究の最前線について研究分野の枠を越えて討議する場を提供する。
本セッションで扱う浅海域生態系は、高度な基礎生産・物質循環・生物多様性で特徴づけられる場であるが、海洋資源に対する高い需要や陸域の開発に伴う環境改変圧力にさらされており、生態系機能の包括的評価と維持再生技術の創成が求められている。本セッションは、サンゴ礁・アマモ場・ガラモ場・マングローブを含む温帯~熱帯浅海域生態系をフィールドとする生態学・地球化学等の研究者が中心となって最新の研究成果を共有すると共に、新たな研究構想や保全管理策の立案に資することを目的とする。特に物質循環と生態系機能、群集間コネクティビティ、環境変動応答、生態系サービス、広域比較・長期変動等をキーワードとする事例研究、モデル研究の発表を歓迎する。
15:30 〜 15:50
*安田 仁奈1 (1.宮崎大学)
15:50 〜 16:05
Mwaura Jelvas2、*梅澤 有1、中村 隆志3、Kamau Joseph2 (1.長崎大学、2.ケニア海洋水産研究所、3.東京工業大学)
16:05 〜 16:20
16:20 〜 16:35
*Yoshikai Masaya1、Takashi Nakamura1、Yoshiyuki TANAKA2、Masahiro Nakaoka3、Atsushi Watanabe1、Toshihiro Miyajima4、Eugene Herrera5、Ariel Blanco5、Miguel Fortes5、Maria San Diego-McGlone5、Kazuo Nadaoka1 (1.Tokyo Institute of Technology、2.Hachinohe Institute of Technology、3.Hokkaido University、4.The University of Tokyo、5.University of the Philippines)
16:35 〜 16:55
*久保 雄広1 (1.国立研究開発法人 国立環境研究所 生物・生態系環境研究センター)
Discussion (16:55 〜 17:00)
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