矢崎 友嗣1、鎌倉 以直3、孫 力飛2、*平野 高司1、寺本 宗正4、梁 乃申4 (1.北海道大学大学院農学研究院、2.北海道大学大学院農学院、3.北海道大学農学部、4.国立環境研究所地球環境研究センター)
セッション情報
[EJ]Eveningポスター発表
セッション記号 A (大気水圏科学) » A-CG 大気水圏科学複合領域・一般
[A-CG47] [EJ] 陸域生態系の物質循環
2017年5月25日(木) 15:30 〜 16:45 ポスター会場 (国際展示場 7ホール)
陸域生態系の水・炭素・窒素を初めとする物質循環は、地球の気候に大きな影響を与えている。それらを把握するために、生物量調査、安定同位体比測定、渦相関法・チャンバー法を初めとする地上観測や、リモートセンシング、シミュレーション、メタデータ解析などの様々な手法が開発され、植物バイオマス・温室効果ガスフラックスや、森林火災・大気汚染の生態系への影響などの各種の現象を多角的にとらえる努力がなされている。
たとえば、JapanFluxでは、微量気体(CO2やメタン)と水蒸気のフラックスに関連した観測をベースとしているが、モデラー・リモートセンシングの研究者などとの協働研究も展開している。また、統合的陸域圏研究会では、大気境界層から土壌内わたる物理的・生物的諸過程の理解に向けて、様々な分野の研究者間における情報交換や研究協力関係の構築を行ってきた。
本セッションは、このように分野や手法を特定せず、水・炭素・窒素・その他物質の循環における陸域生態系の役割に関する研究発表を広く歓迎する。なお、本セッションは、昨年度のA-CG22(タイトル同じ)を引き継ぐものである。
*平田 竜一1、石倉 究2、平野 高司2、Kiew Frankie2、Xhuan Wong2、Melling Lulie3 (1.国立環境研究所、2.北海道大学、3.熱帯泥炭研究所)
*菅原 広史1 (1.防衛大学校)
*辻本 克斗1、加藤 知道2、中路 達郎3、小熊 宏之4、村岡 裕由5 (1.北海道大学大学院農学院、2.北海道大学大学院農学研究院、3.北海道大学北方生物圏フィールド科学センター、4.(独)国立環境研究所環境計測研究センター、5.岐阜大学流域圏科学研究センター)
*加藤 知道1、辻本 克斗2、酒井 佑槙1、小林 秀樹3、奈佐原 顕郎4、秋津 朋子4、村山 昌平5、野田 響6、村岡 裕由7 (1.北海道大学農学研究院、2.北海道大学農学院、3.海洋研究開発機構、4.筑波大学生命環境系、5.産業技術総合研究所、6.国立環境研究所、7.岐阜大学流域圏研究センター)
*WU LAN1、Tomomichi Kato2、Hisashi Sato3、Takashi Hirano2、Tomotsugu Yazaki2 (1.Hokkaido University/Graduate School of Agriculture、2.Hokkaido University/Research Faculty of Agriculture、3.Department of Environmental Geochemical Cycle Research, Japan Agency for Marine-Earth Science and Technology (JAMSTEC))
*鳥山 淳平1、橋本 昌司1、清水 貴範1、LEHTONEN Aleksi2 (1.森林総合研究所、2.フィンランド自然資源機構)