セッション情報
[EE]Eveningポスター発表
セッション記号 P (宇宙惑星科学) » P-CG 宇宙惑星科学複合領域・一般
[P-CG23] [EE] 宇宙・惑星探査の将来計画と関連する機器開発の展望
2017年5月24日(水) 17:15 〜 18:30 ポスター会場 (国際展示場 7ホール)
宇宙機による地球観測や宇宙空間探査がより容易になりつつある昨今、宇宙機関のみならず大学・民間での人工衛星・ロケットの製作や国際協同も活発になっている。理学的研究においては、宇宙への展開自体は本来の目的ではなく、より良い科学に向けた一手段である一方、技術革新と教育向上においては魅力的な動機である。宇宙計画の成功には、目的に応じた個々の搭載機器の研究開発が必須となり、将来に向けた基盤技術の開拓が計画全体の原動力ともなり得る。計画全体の推進には、搭載機器の提案・選定・製作の段階での綿密な検討も不可欠であり、必然的に、何らかの宇宙計画では、その大小を問わず、あらゆる過程・側面での多面的な調整と多角的な展開が求められる。このセッションでは、搭載機器の開発から計画全体の総括までに及ぶこれらの包括的な研究活動に焦点を絞り、科学的意義に加え、各々の戦略・手法における独自性・革新性、及び関連機器の先端的研究開発の状況と最新の成果に関する講演を集約し、より実りある宇宙科学・探査計画をより多く実現できる未来により早く達するため、関連する研究者・開発者に活発な意見交換・情報共有・協同創出の機会を提供する。
*花田 英夫1,2、鶴田 誠逸1、浅利 一善1、荒木 博志1,2、野田 寛大1,2、鹿島 伸悟1,4、船崎 健一3、佐藤 淳3、谷口 英夫3、加藤 大雅3、菊池 護3、佐々木 宏和3、長谷川 知恭3、矢野 太平4、郷田 直輝4、小林 行泰4、山田 良透5、岩田 隆浩6 (1.国立天文台RISE月惑星探査検討室、2.総研大天文科学専攻、3.岩手大学工学研究科、4.国立天文台JASMINE検討室、5.京都大学理学系研究科、6.宇宙航空研究開発機構宇宙科学研究所)
*坂野井 健1、中川 広務1、岩田 隆浩2、中村 智樹1、Jean-Pierre Bibring3、Cedric Pilorget3、Vincent Hamm3、笠羽 康正1、今村 剛4、青木 翔平5、佐藤 隆雄2、田口 真6、山崎 敦2 (1.東北大学大学院理学研究科、2.JAXA宇宙科学研究所、3.パリ南大学、4.東京大学、5.ブリュッセル航空宇宙研究所、6.立教大学)
Ludmilla Zasova2、David Senske3、*Sanjay S Limaye1、Thomas Economou4、Natan Eismont2、M Gerasimov2、M Ivanov8、Nikolay Ignatiev2、Kandi Lea Jessup6、I Khatuntsev2、Oleg Korablev2、Tibor Kremic5、I Lomakin9、M Martynov9、Adriana Ocampo7 (1.University of Wisconsin Madison, Wisconsin, USA、2.Institute for Space Research, Moscow, Russia、3.Jet Propulsion Laboratory, Pasadena, California, USA、4.University of Chicago, Chicago, Illinois, USA、5.NASA Glenn Research Center, Cleveland, Ohio、6.Southwest Research Institute, Boulder, Colorado, USA、7.NASA HQ, Washington, DC, USA、8.Vernadsky Institute, Moscow, Russia、9.Lavochkin Associates, Moscow, Russia)
*長妻 努1、熊本 篤志2、尾崎 光紀3、北村 健太郎4、斎藤 義文5、高島 健5、能勢 正仁6、栗原 純一7、小嶋 浩嗣6、石坂 圭吾8、松岡 彩子5、野村 麗子5、石田 哲朗7、高橋 幸弘7 (1.国立研究開発法人 情報通信研究機構、2.国立大学法人 東北大学、3.国立大学法人 金沢大学、4.独立行政法人 国立高等専門学校機構 徳山工業高等専門学校、5.国立研究開発法人 宇宙航空研究開発機構、6.国立大学法人 京都大学、7.国立大学法人 北海道大学、8.公立大学法人 富山県立大学)
*熊本 篤志1、宮本 英昭2、西堀 俊幸3、岩田 隆浩5、土屋 史紀4、石山 謙5 (1.東北大学大学院理学研究科地球物理学専攻、2.東京大学総合研究博物館、3.宇宙航空研究開発機構、4.東北大学大学院理学研究科惑星プラズマ・大気研究センター、5.宇宙航空研究開発機構宇宙科学研究所)