Introduction (10:45 〜 11:00)
セッション情報
[JJ] 口頭発表
セッション記号 H (地球人間圏科学) » H-CG 地球人間圏科学複合領域・一般
[H-CG32] [JJ] 原子力と地球惑星科学
2017年5月23日(火) 10:45 〜 12:15 304 (国際会議場 3F)
コンビーナ:笹尾 英嗣(国立研究開発法人日本原子力研究開発機構 東濃地科学センター)、佐藤 努(北海道大学工学研究院)、幡谷 竜太(一般財団法人 電力中央研究所)、座長:笹尾 英嗣(国立研究開発法人日本原子力研究開発機構 東濃地科学センター)
20世紀から始まった原子力エネルギーや放射線利用は,人類の繁栄と持続的発展に貢献してきた。原子力の平和利用は,エネルギー問題や環境問題等を解決するための糸口になる一方,福島第一原子力発電所事故を契機として,原子力施設全般の耐震安全性,放射性物質の環境動態や放射性廃棄物の処理・処分等の諸問題が顕在化している。また,近年,国を中心に地層処分への理解促進に向けた動きもあり,原子力に対する地球惑星科学への期待も大きくなっている。本セッションでは,過去3年間にわたり,原子力と地球惑星科学の関連を取り上げてきた。今年は,地層処分に主軸を置き,従来の発表で多かった地質環境特性に関する発表に加えて,放射性廃棄物の地層処分や余裕深度処分の安全性に大きな影響を与える可能性がある,微生物-核種相互作用,鉱物-水相互作用,セメント-地下水相互作用などに関する発表を広く募集する。加えて,敷地内活断層やセシウム等の放射性核種の環境動態、汚染除去土壌の減容・再利用など,原子力と地球惑星科学に関連するテーマの発表も期待する。これらの発表によって,理学・工学,社会科学といった異文化の交流や協働を促進することを目指す。
11:00 〜 11:15
11:15 〜 11:30
*川喜田 竜平1、齋藤 彬人1、佐久間 博2、安楽 総太郎3、小田 治恵3、三原 守弘3、佐藤 努4 (1.北海道大学大学院工学院、2.物質・材料研究機構、3.日本原子力研究開発機構、4.北海道大学大学院工学研究院)
11:30 〜 11:45
11:45 〜 12:00
*Mohammad Rajib1、Chiaki T. Oguchi2、Md. Golam Rasul1、Ratan Kumar Majumder1、Md. Ibrahim Khalil1、Mohammad Zafrul Kabir1、Farah Deeba1、Md. Moniruzzaman1 (1.Bangladesh Atomic Energy Commission、2.Department of Civil and Environmental Engineering, Saitama University)
12:00 〜 12:15