*浅見 慶志朗1、平野 直人2、町田 嗣樹3、安川 和孝4,5、加藤 泰浩4,5,3 (1.東北大学大学院理学研究科、2.東北アジア研究センター、3.海洋研究開発機構、4.東京大学大学院工学系研究科、5.千葉工業大学次世代海洋資源研究センター)
セッション情報
[JJ] ポスター発表
セッション記号 M (領域外・複数領域) » M-IS ジョイント
[M-IS17] [JJ] 海底マンガン鉱床の科学:基礎から応用まで
2017年5月21日(日) 13:45 〜 15:15 ポスター会場 (国際展示場 7ホール)
コンビーナ:臼井 朗(高知大学海洋コア総合研究センター)、高橋 嘉夫(東京大学大学院理学系研究科地球惑星科学専攻)、伊藤 孝(茨城大学教育学部)、鈴木 勝彦(国立研究開発法人海洋研究開発機構・海底資源研究開発センター)
海底マンガン鉱床はマンガン団塊,マンガンクラストなどと呼ばれる酸化物の集合体である。銅,ニッケル,レアアース,白金,テルルなどの潜在資源として注目され,将来の低品位大規模鉱床とみなされている。但し,その地域的な組成変化,時間的な組成変動などを規制する要因は明確にはなっていない。ここでは,地質学,鉱物学,古海洋学,地球化学,微生物学,海底物理工学などの専門家を交えて,海底マンガン酸化物の成長プロセス,金属濃集プロセス,成長史,形成時期の解明などに基づいて,マンガンクラスト,団塊の多様性の要因を総合的に議論する。
*赤井 純治1 (1.新潟大学)
*砂村 倫成1 (1.東京大学大学院理学系研究科地球惑星科学専攻)