*癸生川 陽子1、伊藤 元雄2、Zolensky Michael3、中藤 亜衣子4、菅 大暉5、高橋 嘉夫6、武市 泰男7,8、間瀬 一彦7,8、Chan Queenie9、Fries Marc3、小林 憲正1 (1.横浜国立大学 大学院工学研究院、2.海洋研究開発機構 高知コア研究所 、3.ARES, NASA Johnson Space Center、4.京都大学大学院 理学研究科 地球惑星科学専攻 、5.広島大学大学院理学研究科 、6.東京大学大学院理学系研究科地球惑星科学専攻 、7.高エネルギー加速器研究機構 物質構造科学研究所、8.総合研究大学院大学 物質構造科学専攻、9.Planetary and Space Sciences, Department of Physical Sciences, The Open University)
セッション情報
[JJ] ポスター発表
セッション記号 P (宇宙惑星科学) » P-PS 惑星科学
[P-PS10] [JJ] 太陽系における惑星物質の形成と進化
2017年5月22日(月) 13:45 〜 15:15 ポスター会場 (国際展示場 7ホール)
コンビーナ:臼井 寛裕(東京工業大学地球生命研究所)、宮原 正明(広島大学理学研究科地球惑星システム学専攻)、山口 亮(国立極地研究所)、癸生川 陽子(横浜国立大学 大学院工学研究院 機能の創生部門)
原始太陽系星雲における物質形成から微惑星への集積、天体内部や表面での諸過程を隕石や他の惑星物質に関する研究と実験的研究の両面から議論していきたい。
初期太陽系の情報を保存する始原的物質(コンドライト隕石や惑星間塵、サンプルリターン試料)に関してはそれらの鉱物・有機物・水・希ガス・微量元素分析を通して明らかになった知見を総合理解することを目指す。分析手法開発研究(化学、理論、物性)や学生の萌芽的研究を歓迎し、将来の太陽系、惑星系形成研究の新開拓につなげたい。
さらに分化隕石やコンドライト母天体における衝撃変成作用、熱変成作用、水質変成作用、火成作用といった過程に加えて、母天体の内部構造や構成物質などについても議論する。実験的手法による惑星物質の組成、相平衡や構造に関する知見なども取り上げ、隕石とあわせて天体における諸過程を議論する。
先太陽系物質の形成と進化の研究は、「宇宙における物質の形成と進化」のセッションに投稿を推奨します。また,当セッションは国際セッションではありませんが,口頭・ポスターともに発表資料(ポスター及びpptファイル等)を英語表記にすることを強く推奨します。
*藤谷 渉1 (1.茨城大学 理学部)
*工藤 賢太郎1 (1.株式会社テクノプロ テクノプロR&D社)
*青木 錬1、Fagan Timothy1、上椙 真之2、土山 明3 (1.早稲田大学理工学術研究院創造理工学部地球環境資源工学科惑星科学研究室、2.公益財団法人高輝度光科学研究センター、3.京都大学大学院理学研究科地球惑星科学専攻)
*安田 俊樹1、Fagan Timothy1、Krot Alexander 2、Kazu Nagashima2 (1.早稲田大学、2.ハワイ大学)
*日比谷 由紀1、飯塚 毅1、山下 勝行2、米田 成一3、山川 茜4 (1.東京大学大学院理学系研究科、2.岡山大学大学院自然科学研究科、3.国立科学博物館理工学研究部、4.国立環境研究所環境計測研究センター)
*杉本 美弥茉1、土山 明1、松野 淳也1、三宅 亮1、中野 司2、上杉 健太朗3、竹内 亮久3、瀧川 晶1、高山 亜紀子1、中村メッセンジャー 圭子4、バートン アーロン4、メッセンジャー スコット4 (1.京都大学大学院 理学研究科 地球惑星科学専攻、2.産業技術総合研究所地質情報研究部門、3.高輝度光科学研究センターSPring-8、4.NASAジョンソン宇宙センター)
*谷村 佑貴1、Fagan Timothy1 (1.早稲田大学教育学部理学科地球科学専修)
加藤 由香子1、関根 利守1,2、*鹿山 雅裕1,3,4、宮原 正明1,3、山口 亮5,6 (1.広島大学理学研究科地球惑星システム学専攻、2.Center for High Pressure Science and Technology Advanced Research、3.東北大学大学院理学研究科地学専攻、4.東北大学学際科学フロンティア研究所新領域創成研究部、5.国立極地研究所、6.総合研究大学院大学複合科学研究科極域科学専攻)
*宮原 正明1、山口 亮2、大谷 栄治3 (1.Department of Earth and Planetary Systems Science, Graduate School of Science, Hiroshima University、2.NIPR、3.Department of Earth Sciences, Graduate School of Science, Tohoku University)
*高野 安見子1、片山 郁夫1、臼井 寛裕2、伊藤 元雄3、道林 克禎4 (1.広島大学大学院理学研究科地球惑星システム学専攻、2.東京工業大学地球生命研究所、3.海洋研究開発機構 高知コア研究所、4.静岡大学学術院理学領域)
*臼井 寛裕1 (1.東京工業大学地球生命研究所)
*李 在庸1、Fagan Timothy2 (1.東京大学大学院新領域創成科学研究科自然環境学専攻、2.早稲田大学教育学部地球科学専修)
*唐澤 信司1 (1.宮城工業高等専門学校 名誉教授)
*Sho Shibata1、Masahiro Ikoma1、Yuhiko Aoyama1 (1.Graduate School of Science, The University of Tokyo)
*種子 彰1 (1.SEED SCIENCE Lab.)