[EE] 口頭発表
セッション記号 S (固体地球科学) » S-CG 固体地球科学複合領域・一般
2017年5月24日(水) 10:45 〜 12:15 コンベンションホールB (国際会議場 2F)
コンビーナ:深畑 幸俊(京都大学防災研究所)、Robert Holdsworth(Durham University)、Jeanne Hardebeck(USGS)、岩森 光(海洋研究開発機構・地球内部物質循環研究分野)、座長:芝崎 文一郎(建築研究所国際地震工学センター)、座長:松本 聡(九州大学大学院理学研究院附属地震火山観測研究センター)
変動帯のダイナミクスは、我々が身近に経験する地震・火山活動から、断層帯の形成やいわゆる造山運動など数百万年以上かけて起きる現象まで、極めて広いレンジにわたる地球表層の活動を対象としており、地球物理学・地形学・地質学の知見を総合して理解すべき重要な課題である。変動帯では、ミクロの破壊・流動からマクロの変形まで多様な時空間スケールの現象が重なり合って生起している。その変動機構を解明するためには、プレート運動に起因する応力など変動帯にかかる力と変動帯を構成する媒質の応答特性を観測（観察）・理論・実験等に基づいて時間的・空間的に明らかにする必要がある。さらに、地殻内の流体やそれに関わる反応も媒質特性に大きな影響を与えるため、岩石学・地球化学的アプローチも重要である。東北沖地震後は日本列島全体で応力・歪場の大規模な改変が生じ、地震活動の変化や活発な地殻変動が起こっていることが観測されており、変動帯ダイナミクスの研究を進める格好の機会である。本セッションでは、地震学・測地学・変動地形学・構造地質学・岩石学・地殻流体など変動帯ダイナミクスの解明を目指す様々な分野にわたる講演を歓迎する。
10:45 〜 11:00
*市村 強1 (1.東京大学)
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11:00 〜 11:15
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11:15 〜 11:30
*Fred F Pollitz1、Chuck Wicks1、Tomokazu Kobayashi2、Hiroshi Yarai2、Bunichiro Shibazaki3 (1.USGS Western Regional Offices Menlo Park、2.Geospatial Information Authority, Tsukuba, Japan、3.Building Research Institute, Tsukuba, Japan)
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11:30 〜 11:45
*James Daniel Paul Moore1、Hang Yu2、Chi-Hsien Tang3、Wang Teng1、Sylvain Barbot1、Dongju Peng1、Sagar Masuti1、Justin Dauwels2、Ya-Ju Hsu3、Valere Lambert5、Priyamvada Nanjundiah1、Shengji Wei1、Eric Lindsey1、Lujia Feng1、Bunichiro Shibazaki4 (1.Earth Observatory of Singapore, Nanyang Technological University、2.School of Electrical & Electronic Engineering, Nanyang Technological University、3.Institute of Earth Sciences Academia Sinica, Taipei, Taiwan、4.International Institute of Seismology and Earthquake Engineering, Building Research Institute, Japan、5.California Institute of Technology)
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11:45 〜 12:00
*松本 聡1、山下 裕亮2、中元 真美3、宮崎 真大2、酒井 慎一4、飯尾 能久2、2016年熊本地震 合同地震観測グループ (1.九州大学大学院理学研究院附属地震火山観測研究センター、2.京都大学防災研究所、3.極地研究所、4.東京大学地震研究所)
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12:00 〜 12:15
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