09:00 〜 09:15
*奥村 晃史1 (1.広島大学大学院文学研究科)
[EE] 口頭発表
セッション記号 S (固体地球科学) » S-SS 地震学
2017年5月24日(水) 09:00 〜 10:30 101 (国際会議場 1F)
コンビーナ:奥村 晃史(広島大学大学院文学研究科)、Baize St?phane(Institut de Radioprotection et de S?ret? Nucl?aire)、松多 信尚(岡山大学大学院教育学研究科)、吾妻 崇(国立研究開発法人産業技術総合研究所)、座長:吾妻 崇(国立研究開発法人産業技術総合研究所)
地表地震断層は震源断層の動きの一端を直接観察して計測することのできる貴重な地震からのメッセージである.最近のレーザースキャン技術の普及や,画像解析技術の進歩により,20世紀には想像もできなかった高精度の地表変位の計測を面的に行うことが可能となった.新技術が明らかにした最近の地表地震断層の調査成果からは従来の地表踏査や地形測量では知ることの困難であった複雑な地表地震断層の分布や連続的な変位量の計測,面的な変形が明らかとなっている.最新の成果を吟味して地震と地表地震断層の関係を考えるとともに,今後の課題を検討する.次に,地表地震断層を作る震源断層の破壊過程と強震動の発生,地質構造と地表変位の関連を検討する.地震発生層での断層変位と破壊過程と地表地震断層との関係,地表変位を作る浅部の断層すべりと地震動発生との関係には未知の点が多い.また,地表断層変位による災害評価(FDHA)は,地震動評価に続く地震災害評価の新たな技術として現在開発が進められている.その基礎データの一つが過去の地表地震断層の発生状況であり,データベースの作成が急務である.FDHAの現状と課題についての報告と議論を行う.
09:00 〜 09:15
*奥村 晃史1 (1.広島大学大学院文学研究科)
09:15 〜 09:40
*Stéphane Baize1、Johann Champenois1,2、Francesca Cinti4、Timothy Dawson3、Yann Klinger2、James McCalpin6、Koji Okumura7、David Schwartz5、Oona Scotti1、Pilar Villamor8 (1.IRSN, France、2.IPGP, France、3.CGS, USA、4.INGV, Italy、5.USGS, USA、6.Geo-Haz Consulting, USA、7.Hiroshima University, Japan、8.GNS Science, New Zealand)
09:40 〜 09:55
*Lia Joyce Lajoie1、Edwin Nissen2、Chelsea Phillips Scott3、J Ramon Arrowsmith3、Tadashi Maruyama4、Tatsuro Chiba5、James Hollingsworth6 (1.Colorado School of Mines、2.University of Victoria, BC、3.Arizona State University、4.Japan Geological Survey、5.Asia Air Survey, Co.、6.Université Grenoble Alpes)
09:55 〜 10:10
10:10 〜 10:25
Discussion (10:25 〜 10:30)
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