*杉崎 彩子1、Murray Andrew2、Buylaert Jan-Pieter2,3、多田 隆治4、里口 保文6、長橋 良隆5、池原 研1、入野 智久7、Murray Richard8、Alvarez-Zarikian Carlos9 (1.産業技術総合研究所、2.オーフス大学、3.デンマーク工科大学、4.東京大学、5.福島大学、6.滋賀県立琵琶湖博物館、7.北海道大学、8.ボストン大学、9.テキサス A&M大学)
セッション情報
[JJ] ポスター発表
セッション記号 S (固体地球科学) » S-TT 計測技術・研究手法
[S-TT60] [JJ] ルミネッセンス・ESR測定の年代学・地球惑星科学への貢献
2017年5月24日(水) 13:45 〜 15:15 ポスター会場 (国際展示場 7ホール)
コンビーナ:伊藤 一充(産業技術総合研究所地質調査総合センター)、豊田 新(岡山理科大学理学部応用物理学科)、近藤 玲介(皇學館大学教育開発センター)、杉崎 彩子(産業技術総合研究所)
ルミネッセンスと電子スピン共鳴(ESR)は,石英・長石や炭酸塩の鉱物をはじめとする様々な物質の放射線損傷を原因とする現象で,地質年代の測定に利用されてきた.近年の発展により,ルミネッセンス年代とESR年代は,過去数十年~百万年という広い適用範囲をカバーする地質年代法として信頼されるようになってきた.また,ルミネッセンスとESRの測定は,地表の削剥速度や断層の最終活動時期を求めたり,砕屑粒子の起源を推定したりと,地球惑星科学の様々な問題に対する応用が試みられている.本セッションでは,ルミネッセンスとESR測定のさらなる発展・普及を目指し,手法の基礎や応用研究に関する研究発表やレビューを行う.その上で,関連分野との新たな連携につながる議論を行う場としたい.
*Masashi Takada1、Aiko Shimada2 (1.Department of History, Sociology and Geography, Faculty of Letters, Nara Women's University、2.Application Support Team, JEOL RESONANCE Inc.,)
小形 学2、*長谷部 徳子1、福士 圭介1、藤井 直樹3、山川 稔3 (1.金沢大学環日本海域環境研究センター、2.金沢大学大学院自然科学研究科 、3.公益財団法人原子力環境整備促進・資金管理センター )
*田中 桐葉1、武藤 潤1、矢部 康男2、岡 壽嵩3、中村 教博3、長濱 裕幸1 (1.東北大学大学院理学研究科地学専攻、2.東北大学大学院理学研究科・理学部附属地震・噴火予知研究観測センター、3.東北大学高度教養教育・学生支援機構)