*野口 里奈1、栗田 敬2、日野 英逸3、下司 信夫4 (1.東京工業大学 理学院 火山流体研究センター、2.東京大学地震研究所、3.筑波大学 システム情報系 情報工学域、4.産業技術総合研究所 活断層・火山研究部門)
セッション情報
[EE] ポスター発表
セッション記号 S (固体地球科学) » S-VC 火山学
[S-VC45] [EE] Wet volcanology
2017年5月25日(木) 13:45 〜 15:15 ポスター会場 (国際展示場 7ホール)
コンビーナ:並木 敦子(広島大学 総合科学研究科 環境自然科学講座)、青木 陽介(東京大学地震研究所)、Michael Manga(University of California Berkeley)
水を主成分とする揮発性成分の膨張は火山噴火の需要なプロセスである。外来水の蒸発に伴う増圧と膨張は噴火の可能性を引き上げ、水蒸気爆発、マグマ水蒸気爆発を起こす。水蒸気に関連した噴火は2014年の御嶽山、2016年の阿蘇山でみられたように頻繁に起き得る。海底では海水が外来水となるが、これが爆発を起こすか否かは圧力に依存する。沸騰した地下水が間欠泉や泥火山として噴出現象を起こす事もある。本セッションでは水に関連した噴火現象及びその前後の過程について議論する。地球物理・化学観測、岩石学的手法、モデル、実験など、様々なアプローチによる成果を歓迎する。
*原田 智代1、飯塚 毅1、浜田 盛久2、吉本 充宏3、安田 敦4 (1.東京大学理学系研究科地球惑星科学専攻、2.国立研究開発法人海洋研究開発機構地球内部物質循環研究分野、3.山梨富士山科学研究所、4.東京大学地震研究所)
*並木 敦子1、上野 義則1、Hurwitz Shaul3、Manga Michael 2、Munoz-Saez Carolina2、Murphy Fred3 (1.広島大学 総合科学研究科 環境自然科学講座、2.UC Berkeley、3.USGS)