Introduction (10:45 〜 10:50)
セッション情報
[EJ] 口頭発表
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[U-04] [EJ] 連合は環境・災害にどう向き合っていくのか?
2017年5月25日(木) 10:45 〜 12:15 コンベンションホールB (国際会議場 2F)
コンビーナ:奥村 晃史(広島大学大学院文学研究科)、川畑 大作(国立研究開発法人産業技術総合研究所地質情報研究部門)、吉田 英嗣(明治大学文学部)、座長:奥村 晃史(広島大学大学院文学研究科)
日本地球惑星科学連合は環境災害対応委員会を設置して、地球惑星科学と社会の接点にあって現在最も重要な課題である、環境や災害に関する研究の推進と調整や相次いで発生する自然災害への対応を進めてきた。2011年東北日本太平洋沖地震と津波災害は、空前の規模と広域かつ激甚な被害から、多数の学術団体が共同で調査研究を進めて災害の全貌を明らかにできた。その後の風水害や地震災害でも,学術団体個別の対応には限界があり,日本地球惑星科学連合のような学際的な連合体の取り組みが不可欠である。本セッションでは、最近の大規模自然災害に対する加盟学協会の取り組みについて情報共有をはかり、複数の学協会にまたがる問題に対して実質的な連携を促進する上で連合にどのような体制を築いていくべきかを検討する。また2016年には上記と同じ発想から防災学術連携体が設立され、日本地球惑星科学連合加盟の多くの学協会と共に日本地球惑星科学連合もそのメンバーとなった。その結果生じた学協会連携の二重構造の中で日本地球惑星科学連合がどのような役割を果たすかについても考えなければならない。発表は学協会からの推薦者で構成する予定である。
10:50 〜 11:15
*田中 恵信1、田村 幸雄2,3、新野 宏4、伊藤 優5、奥田 泰雄6、喜々津 仁密7、小林 文明8、坂田 弘安9、鈴木 覚10、小司 禎教11、前田 潤滋12 (1.気象庁、2.東京工芸大学、3.北京交通大学、4.東京大学、5.株式会社日本設計、6.建築研究所、7.国土技術政策総合研究所、8.防衛大学校、9.東京工業大学、10.森林総合研究所、11.気象庁気象研究所、12.九州大学)
11:15 〜 11:40
*吾妻 崇1 (1.国立研究開発法人産業技術総合研究所)
11:40 〜 12:05
*奥村 晃史1 (1.広島大学大学院文学研究科)
Discussion (12:05 〜 12:15)