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[BPT05-18] 古生代末の二段階の絶滅:四川省・朝天セクションにおける層序学的研究
キーワード:大量絶滅、朝天、環境変動
約2億5000万年前の古生代末では、顕生代最大の大量絶滅事件がおきた。この事件は、ペルム紀中-後期(G-L)境界およびペルム-トリアス紀(P-T)境界における、二段階の絶滅からなる。発表者らはこれまで、南中国・四川省の朝天セクションにおいて、G-L境界層およびP-T境界層の層序学的研究を行ってきた。本発表では、これまでに得られた成果について報告する。