[G04-P04] 光学マウスで記録する簡易地震計とその教育的展望
キーワード:光学マウス、地震計、中等教育
光学式マウスをセンサーとして用いた簡易型地震計を開発し、中等教育において教育実践している。
これは、紙粘土やポリプロピレン製ストロー、割り箸を材料に1時間程度で作成できるもので、大森式地震計を模した機械式のものである。そして、パソコンの光学マウスを用いて振り子の変位を摩擦無く記録する仕組みとなっている。
古典的な機械式地震計のため地震計の原理が一目で確認できることに加えて、本格的な地震波形としてデジタルデータも記録できるものである。そして、中学生でも手作りしながら地震計の原理を学習し、自らの手で本格的な地震波形を科学的に観測することができる。このことから、生徒が地震現象を実感しながら学ぶことができる画期的なものとなっている。
この地震計を用いた教育実践例と今後の教育的展望を報告する。
これは、紙粘土やポリプロピレン製ストロー、割り箸を材料に1時間程度で作成できるもので、大森式地震計を模した機械式のものである。そして、パソコンの光学マウスを用いて振り子の変位を摩擦無く記録する仕組みとなっている。
古典的な機械式地震計のため地震計の原理が一目で確認できることに加えて、本格的な地震波形としてデジタルデータも記録できるものである。そして、中学生でも手作りしながら地震計の原理を学習し、自らの手で本格的な地震波形を科学的に観測することができる。このことから、生徒が地震現象を実感しながら学ぶことができる画期的なものとなっている。
この地震計を用いた教育実践例と今後の教育的展望を報告する。