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[HDS17-10] オープンソースハードウェアと加速度センサーによる斜面防災システムの開発
キーワード:土砂崩れ、土砂災害、加速度センサー、オープンソースハードウェア、防災システム
我が国は2014年8月、広島市の集中豪雨による大規模な土砂災害を受けた。 このような災害は毎年繰り返し発生し、その数は増加傾向にある。 要因として、日本の群島が火成岩でできていること、湿気の多い気候、急な地形などがある。 また、今後、ゲリラ大豪雨や地震による災害の発生が予想される。 そこで、過去の災害の歴史から土砂災害の発生が予想される場所の地形・地形調査を行った。 また、加速度センサを用いた安価な斜面崩壊予知システムを開発した。 このシステムは、斜面の崩壊を予知し、伝達を行う。
本論文では、神奈川県伊勢原市大山を調査対象とし、その調査結果と加速度センサーによる防災システムの開発について述べる。
本論文では、神奈川県伊勢原市大山を調査対象とし、その調査結果と加速度センサーによる防災システムの開発について述べる。