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[MIS06-07] 日本海北部の掘削コアにおける漂流岩屑の層位分布からみた東アジア冬季モンスーン変動
キーワード：ice-rafted debris, winter monsoon, sea ice
東アジア冬季モンスーン変動を検出するためIODP Exp. 346において日本海北部のsite U1422の掘削試料中の漂流岩屑の層位分布を検討した。酸素同位体ステージ6～12においては、漂流岩屑の産出は大きな変動を持ち、酸素同位体ステージ6、7後期、8、10前期で多く、7中期、9～10中期、11～12で少なかった。また、より短周期の変動も見られる。これらは、東アジア冬季モンスーンが氷期-間氷期スケールと千年スケールで変動していたことを示す。