JpGU-AGU Joint Meeting 2017

講演情報

[JJ] ポスター発表

セッション記号 M (領域外・複数領域) » M-SD 宇宙開発・地球観測

[M-SD36] [JJ] 宇宙食と宇宙農業

2017年5月20日(土) 15:30 〜 17:00 ポスター会場 (国際展示場 7ホール)

コンビーナ:片山 直美(名古屋女子大学 家政学部 食物栄養学科)

[MSD36-P01] 宇宙食におけるハーブの必要性

*片山 直美1 (1.名古屋女子大学 家政学部 食物栄養学科)

キーワード:宇宙食、ハーブ、献立

長期宇宙滞在における宇宙食は生命維持のために大変重要です。栄養バランスだけではなく、食欲をそそる食事である必要があります。火星へ行くためには最長3年間声明を維持するため食料確保を考えなくてはなりません。その時、地球から持ち出す食料と、宇宙船内で栽培する食料、火星で栽培する食料等を考える必要があります。宇宙船の中では、様々な食料の災害が行われる必要があります。病気になった時のことを考えると、食料とともに生薬となりうる植物の確保が必要となります。香草や香辛料も必要となります。宇宙船内に設置する植物工場をいかに効率よく利用するかについても研究する必要があります。今回はハーブを用いた宇宙食の提案と、地上で育てたハーブの生育状況について報告いたします。