JpGU-AGU Joint Meeting 2017

講演情報

[JJ] ポスター発表

セッション記号 M (領域外・複数領域) » M-SD 宇宙開発・地球観測

[M-SD36] [JJ] 宇宙食と宇宙農業

2017年5月20日(土) 15:30 〜 17:00 ポスター会場 (国際展示場 7ホール)

コンビーナ:片山 直美(名古屋女子大学 家政学部 食物栄養学科)

[MSD36-P03] 災害食の宇宙食への応用パスタ

*河合 未稀1片山 直美1 (1.名古屋女子大学)

キーワード:宇宙食、災害食、パスタ

宇宙への長期隊際において、生命維持のための食事は重要である。特に宇宙ステーションでは世界各国の宇宙飛行士が共同生活を行うため、ユニバーサル食が必要とされる。そこで災害食の宇宙食への応用を考えた。バスタは世界の人々に食べられている。災害食のパスタを宇宙食へ応用したい。
食味評価を行った。食味調査したパスタはペペロンチーノ、カルボナーラ、茸のパスタである。
パスタは熱湯を用いて3分間で作成可能である。また、水で20分、レンジで3分である。
味を10点満点で評価、さらにVASスコア-で評価した。結果、平均点±SD値は10点満点ではカルボナーラお湯は7.6±1.1、水は5.8±2.1、レンジは7.9±1.4であった。10点満点ではペペロンチーノお湯は7.2±1.5、水は6.2±1.6、レンジは7.7±1.8であった。10点満点ではキノコのパスタお湯は6.9±1.3、水は5.9±1.5、レンジは6.9±1.5であった。