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[O05-P39] 校有林における物質循環 (1)土壌動物の初期調査
キーワード:ツルグレン法、土壌呼吸、土壌有機物
嵯峨野高校校有林(WFS)はバファゾーン(都市と山の間に)位置している。現在、本校校有林(京都市)について様々な観点から森林機能の評価を行っている。一部広葉樹混合林への遷移が見られる。校有林ではこれまでに、生態系を調査するために土壌、鳥類、植生等の調査をしてきた。
本研究では、土色、乾湿、土壌貫入強度、ツルグレン法を用いた土壌動物の採取及び分類を行った。
有機物量が多かった調査地点は、有機物量が少なかった調査地点に比べて、土壌動物の個体数が多く、土壌の有機物量と土壌動物の個体数の間に正の相関が見られた。
本研究では、土色、乾湿、土壌貫入強度、ツルグレン法を用いた土壌動物の採取及び分類を行った。
有機物量が多かった調査地点は、有機物量が少なかった調査地点に比べて、土壌動物の個体数が多く、土壌の有機物量と土壌動物の個体数の間に正の相関が見られた。