JpGU-AGU Joint Meeting 2017

講演情報

[JJ] ポスター発表

セッション記号 O (パブリック) » パブリック

[O-05] 高校生によるポスター発表

2017年5月21日(日) 13:45 〜 15:15 ポスター会場 (国際展示場 7ホール)

13:45 〜 15:15

[O05-P61] マグマ温度と噴火規模の関係の再現実験

*小倉 海人1 (1.両国高校)

噴火とは地中で岩石が溶けマグマとなり、高圧や自身の発泡、膨張によりマグマが地表などに噴出することをいう。噴火には様々な要因が絡んでいる。しかし、噴火の原理を突き詰め簡略化した結果、マグマの噴出は、流体の発泡による圧力上昇による噴出と捉えることが出来た。そこで、その発想から噴火を炭酸水で再現することを試みた。再現実験は炭酸飲料を発泡、噴出させ吹き上げた高さを測るとこで噴火の規模を考察することにする。しかし、炭酸飲料による再現実験はできなかった。そこで、実験装置などを工夫することでより噴火に近い再現実験を行えるよう試みた。それら再現実験の中で生じた問題点さらにそれに対する工夫や解決策などを、今後の実験の参考になる内容を実験結果とともに報告する。