13:45 〜 15:15
[O05-P71] 土砂崩れの発生しやすい条件とは何か
昨年度別の研究でフィールドワークに行った際、甲州市塩山の嵯峨塩地域で土砂崩れが起きていた。広島や熊本での大規模な土砂崩れもあり、土砂災害について興味を持った。また、山梨県は山に囲まれている県であり、土砂災害が起こりうる可能性のある県である。そのため、今回は条件の違いによる土砂崩れの発生について調べた。
その結果、斜面の角度に関係なく適用される土砂崩れの発生条件は、
・土に水が浸透しやすい
・斜面の角度が高い
・降水量、積雪量が年間を通して多い
があげられる。また、斜面の角度35°、40°、の場合は『粒同士の隙間が大きい』、30°の場合は『粒同士の隙間が小さい』という条件が加わる。
その結果、斜面の角度に関係なく適用される土砂崩れの発生条件は、
・土に水が浸透しやすい
・斜面の角度が高い
・降水量、積雪量が年間を通して多い
があげられる。また、斜面の角度35°、40°、の場合は『粒同士の隙間が大きい』、30°の場合は『粒同士の隙間が小さい』という条件が加わる。