13:45 〜 15:15
[O05-P79] ターコイズフリンジをISSでとらえる
キーワード:ターコイズフリンジ、ISS、月食
ターコイズフリンジとは、月食時の画像を青色で増感処理した時に、日向部と日陰部の間に現れる青い光の帯のことである。2008年にNASAが提唱し、オゾン層を通過し赤色の吸収を受けた光によると言われている。月に映るものであれば、人工衛星にも映るはずと考えて、ISSでターコイズフリンジを撮影する研究を行った。
ISSが日向と日陰の境界を通過する部分を撮影し、その軌跡のRGB値を調べたところ、境界付近でB値(青色)が強くなる部分を検出した。月食時のターコイズフリンジの部分もB値が高いことから、その部分がターコイズフリンジに相当すると考察した。
ISSが日向と日陰の境界を通過する部分を撮影し、その軌跡のRGB値を調べたところ、境界付近でB値(青色)が強くなる部分を検出した。月食時のターコイズフリンジの部分もB値が高いことから、その部分がターコイズフリンジに相当すると考察した。