JpGU-AGU Joint Meeting 2017

講演情報

[JJ] 口頭発表

セッション記号 S (固体地球科学) » S-GL 地質学

[S-GL36] [JJ] 地域地質と構造発達史

2017年5月22日(月) 10:45 〜 12:15 A09 (東京ベイ幕張ホール)

コンビーナ:山縣 毅(駒澤大学総合教育研究部自然科学部門)、大坪 誠(産業技術総合研究所 活断層・火山研究部門)、座長:山縣 毅(駒澤大学 総合教育研究部 自然科学部門)

11:00 〜 11:15

[SGL36-07] 中新世における西南日本の時計回り回転:レビュー

*星 博幸1 (1.愛知教育大学)

キーワード:日本海拡大、中新世、古地磁気、回転運動、西南日本

中新世の日本海拡大時,西南日本と東北日本はそれぞれ時計回り,反時計回りに回転した。30年ほど前に提案された15 Ma高速回転モデルは現在も日本列島の地質学研究に大きな影響を与えている。今回筆者は,西南日本の時計回り回転に焦点を絞り,この四半世紀に報告された古地磁気と年代のデータをレビューする。このレビューで得られる重要な結論は,西南日本の回転時期が25年前に考えられていたよりも200万年ほど前の18~16 Maであったということだ。西南日本が東西縁辺部を除き剛体的に回転したと仮定すると,その時計回り回転量は41.7 ± 5.4°と見積もられる。