JpGU-AGU Joint Meeting 2017

講演情報

[EJ] 口頭発表

セッション記号 S (固体地球科学) » S-TT 計測技術・研究手法

[S-TT57] [EJ] 合成開口レーダー

2017年5月24日(水) 10:45 〜 12:15 201A (国際会議場 2F)

コンビーナ:宮城 洋介(防災科学技術研究所)、小林 祥子(玉川大学)、山之口 勤(一般財団法人 リモート・センシング技術センター)、森下 遊(国土交通省国土地理院)、座長:宮城 洋介(防災科学技術研究所)、座長:森下 遊(国土地理院)

11:00 〜 11:15

[STT57-02] 円偏波合成開口レーダ搭載無人航空機・航空機の小型衛星の開発

★招待講演

*スリスマンティヨ ヨサファットテトォコ1 (1.千葉大学環境リモートセンシング研究センター)

キーワード:Synthetic Aperture Radar, Circular Polarization, Microsatellite, Aircraft, UAV

現在、千葉大学がグロバール地殻変動観測用の円偏波合成開口レーダ(SAR)搭載小型衛星(150kg級)を開発している。本発表では、小型衛星の打ち上げに向けて、飛行実証実験用無人航空機(UAV)・Boeing 737-200搭載用の円偏波合成開口レーダの開発を紹介する。また、電波無響室内におけるフル偏波の円偏波合成開口レーダの散乱実験の成果も紹介する。小型衛星開発の進捗状況であるパラボラメッシュアンテナ、展開系、RFシステムなども報告する。