[P14] プラスチック分解に向けた構造欠陥導入ゼオライト触媒の開発
排プラスチックの量は世界で年々増加しており、環境への負荷が大きくなっている。これを受けて、ケミカルリサイクルによるプラスチック資源循環プロセスの実現が望まれている。しかし、高温での分解には膨大なエネルギーを要するため、未だ社会にはほとんど実装されていない。本研究では、通常より構造欠陥を多く含んだゼオライト触媒を開発し、低密度ポリエチレンを低温で分解することに成功した。
キーワード:zeolite, plastic, cracking