[P1-0006] (公社)神奈川県理学療法士会会員ライフサポート部活動報告
10年間の活動を振り返って
キーワード:事業報告, 支援, 就業
【目的】2005年より,様々なライフイベントがある中での,理学療法士(以下,PT)としての就業継続と復職の支援を目的として活動してきた,(公社)神奈川県理学療法士会会員ライフサポート部(以下,当部)の10年間の活動と今後の課題などについて報告する。
【活動報告】当部は,2004年当時,女性会員が30歳代以降に激減する現状に注目し,就労継続が困難になる原因を探るべく,2005年に「女性会員支援事業委員会」として発足した。アンケート,施設・個人への取材等の調査を重ねる中で,女性に限らず,育児・家族の看護や介護・自身の療養・職場環境など,就業継続を困難にする要因は多岐にわたり,年齢・性別に関係なく支援の必要があることが分かった。そのため,2007年に「会員ライフサポート委員会」,2008年に「会員ライフサポート部」と改称し,活動を継続している。調査・報告と合わせて,県士会ニュースなどでの情報提供や復職支援事業として研修会や交流会の開催,研修会への託児室設置,復職支援実務研修などの活動を行っている。
【考察】就労人生における様々なイベントに合わせた働き方は多様であり,就業継続できる職場環境は,性別や年齢に関係なく,様々な人の様々な出来事に対応できる,働きやすい職場環境に繋がることが分かった。しかし,情報が必要な人に届かない現状も明らかになり,情報提供の方法も更に検討していく必要があると考える。
【結論】就業継続できる働きやすい環境を整えることで,PTの地位や質の向上にもつながると思われる。当部は,今後も会員の就業継続をサポートするとともに,休職・離職した会員に対しての復職支援を強化し,会員がPTとして働き続けられる環境支援のため,活動を継続していく。
【活動報告】当部は,2004年当時,女性会員が30歳代以降に激減する現状に注目し,就労継続が困難になる原因を探るべく,2005年に「女性会員支援事業委員会」として発足した。アンケート,施設・個人への取材等の調査を重ねる中で,女性に限らず,育児・家族の看護や介護・自身の療養・職場環境など,就業継続を困難にする要因は多岐にわたり,年齢・性別に関係なく支援の必要があることが分かった。そのため,2007年に「会員ライフサポート委員会」,2008年に「会員ライフサポート部」と改称し,活動を継続している。調査・報告と合わせて,県士会ニュースなどでの情報提供や復職支援事業として研修会や交流会の開催,研修会への託児室設置,復職支援実務研修などの活動を行っている。
【考察】就労人生における様々なイベントに合わせた働き方は多様であり,就業継続できる職場環境は,性別や年齢に関係なく,様々な人の様々な出来事に対応できる,働きやすい職場環境に繋がることが分かった。しかし,情報が必要な人に届かない現状も明らかになり,情報提供の方法も更に検討していく必要があると考える。
【結論】就業継続できる働きやすい環境を整えることで,PTの地位や質の向上にもつながると思われる。当部は,今後も会員の就業継続をサポートするとともに,休職・離職した会員に対しての復職支援を強化し,会員がPTとして働き続けられる環境支援のため,活動を継続していく。