[P1-0008] 公益社団法人長崎県理学療法士協会における介護予防推進キャンペーンの活動報告
Keywords:健康増進, 介護予防, 啓発活動
【目的】
H26年度より理学療法の日ならびに理学療法週間のイベントとし全国一斉に介護予防推進キャンペーンが開催された。長崎県においても,県民の健康増進・介護予防の啓発を目的に活動を行ったので自身の所感も含め,報告する。
【活動報告】
開催日:平成26年7月26日18:00~21:00
場所:島原市アーケード,医療法人済家会アプリコット1階通所リハビリテーション「結」
スタッフ数:理学療法士15名
内容:①介護予防に関する啓発資料の配布,②運動機能評価(握力・片脚立位・TUGT・椅子起立時間),③ロコモティブシンドロームチェック,④介護予防体操「がまだす体操」・バランスマット「Stim Up」の体験,⑤介護予防相談,⑥地元メディアへの広報活動
参加者数:112名(中高年:45名,成人:27名,小学生~高校生:40名)
啓発資料配布数:217部。
【考察】
・参加者ともに「介護予防」という言葉に対しては,認識が浅く,言葉の印象としても,あまり良い印象がないように思われたが,「同年代と比べて,自分の体力がどれくらいあるのか」,「腰痛予防に対する運動はないか」等の声が聞かれ,自身の健康増進に関しては,興味,関心が高いように思われた。
・理学療法士として医学的,専門的に指導,助言できることが多く,地域活動を通して,啓発,指導を実施する重要性を再認識した。
・地元メディアに掲載して頂き,参加者以外にも啓発を行うことが出来たと思われる。
【結論】
県民の健康増進,介護予防の啓発といった点では目的に沿った活動が出来たと思われる。また地域住民と接する機会の少ない,若年の理学療法士にとっても,普段は学べない経験が出来,我々,理学療法士にとしても有意義な活動であったと思われる。昨今,地域包括ケアシステムが問われるなか,地域に必要とされる理学療法士となれるよう,今回のような啓発活動,地域活動への参加を継続していく必要性を感じた。
H26年度より理学療法の日ならびに理学療法週間のイベントとし全国一斉に介護予防推進キャンペーンが開催された。長崎県においても,県民の健康増進・介護予防の啓発を目的に活動を行ったので自身の所感も含め,報告する。
【活動報告】
開催日:平成26年7月26日18:00~21:00
場所:島原市アーケード,医療法人済家会アプリコット1階通所リハビリテーション「結」
スタッフ数:理学療法士15名
内容:①介護予防に関する啓発資料の配布,②運動機能評価(握力・片脚立位・TUGT・椅子起立時間),③ロコモティブシンドロームチェック,④介護予防体操「がまだす体操」・バランスマット「Stim Up」の体験,⑤介護予防相談,⑥地元メディアへの広報活動
参加者数:112名(中高年:45名,成人:27名,小学生~高校生:40名)
啓発資料配布数:217部。
【考察】
・参加者ともに「介護予防」という言葉に対しては,認識が浅く,言葉の印象としても,あまり良い印象がないように思われたが,「同年代と比べて,自分の体力がどれくらいあるのか」,「腰痛予防に対する運動はないか」等の声が聞かれ,自身の健康増進に関しては,興味,関心が高いように思われた。
・理学療法士として医学的,専門的に指導,助言できることが多く,地域活動を通して,啓発,指導を実施する重要性を再認識した。
・地元メディアに掲載して頂き,参加者以外にも啓発を行うことが出来たと思われる。
【結論】
県民の健康増進,介護予防の啓発といった点では目的に沿った活動が出来たと思われる。また地域住民と接する機会の少ない,若年の理学療法士にとっても,普段は学べない経験が出来,我々,理学療法士にとしても有意義な活動であったと思われる。昨今,地域包括ケアシステムが問われるなか,地域に必要とされる理学療法士となれるよう,今回のような啓発活動,地域活動への参加を継続していく必要性を感じた。