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[19013-15-02] 福島原発事故後10年間の空間線量率の測定と除染活動の推進、そして農業復興の状況
福島県南相馬市は東日本大震災による地震と津波、そして原発事故による放射能汚染の三重苦に襲われ、この3月で10年を経過するが、本格的な復興の途上にある。
南相馬市太田地区では2011年7月から地域住民による空間線量率の測定と除染活動を実施した。
一方、南相馬除染研究所は2013年6月から相双地方の旧警戒区域11カ所で空間線量率の測定を継続している。本発表では、原発事故後10年間の空間線量率の測定と除染活動の推進、そして農業復興の現状を報告する。