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[19016-17-02] UAV観測による重ね合わせ放射線を用いた地表放射能の推定法
放射線量マッピングで用いられた逆距離加重法は,少ない観測結果を用いて補間することにより高分解能のマップを得る方法であるが,UAVを用いた数10mの高度からの測定値からメートル単位の分解能を持つマップを生成する場合,各測定値は,多くのセルからの放射線が重ね合わされたものであるため,逆距離荷重法は適用できない.
本発表では,UAVによる放射線量の観測データから地表放射能の量を観測点と推定点間の距離に基づく減衰行列を用いて推定する方法を提案する.