14:40 〜 15:00
[1E1-05] 形状変化に着目した定性空間表現の提案
キーワード:定性空間推論、知識表現、発生生物学
本発表では,形状の変化を記述するための定性的表現を考案し,その表現を使った
時空間推論について述べる.生命科学の分野における細胞分裂や臓器形成等の
発生過程を記号表現することで,定性的なシミュレーションや,
異常な状態からその原因の説明生成をすることができる.
発生過程を形状の変化としてとらえると,オブジェクト自身が曲がる,
空洞がつくられる,あるいは分裂する
などの特有の変化を見ることができる.本研究では,
そのような特徴を定性的に記述する言語を考案し,
与えられた状態から可能な状態遷移を
見つけるための条件を示し,発生生物学への応用を目指す.
時空間推論について述べる.生命科学の分野における細胞分裂や臓器形成等の
発生過程を記号表現することで,定性的なシミュレーションや,
異常な状態からその原因の説明生成をすることができる.
発生過程を形状の変化としてとらえると,オブジェクト自身が曲がる,
空洞がつくられる,あるいは分裂する
などの特有の変化を見ることができる.本研究では,
そのような特徴を定性的に記述する言語を考案し,
与えられた状態から可能な状態遷移を
見つけるための条件を示し,発生生物学への応用を目指す.