2018年度人工知能学会全国大会(第32回)

講演情報

口頭発表

一般セッション » [一般セッション] 4.知識の利用と共有

[2F4] 知識の利用と共有-知識表現

2018年6月6日(水) 17:20 〜 19:00 F会場 (4F ガレリア)

座長:森田 武史(慶應義塾大学)

17:20 〜 17:40

[2F4-01] 安全性評価のための肝毒性知識の体系化

オントロジー工学に基づく機序解釈支援に向けて

〇山縣 友紀1、五十嵐 芳暢1、中津 則之1、堀本 勝久2、福井 一彦2、植沢 芳広3、山田 弘1 (1. 医薬基盤・健康・栄養研究所 、2. 産業技術総合研究所、3. 明治薬科大学)

キーワード:オントロジー、肝毒性、安全性評価、医薬品開発

薬剤性肝障害は医薬品開発中止の主要因となっているが,肝毒性の発現機序(メカニズム)は複雑でありその全体像の把握は困難とされている.本研究では,オントロジー工学理論に基づき,機序の本質を捉えた肝毒性知識の体系化と記述枠組みのモデル化を行う.さらに,応用として創薬における安全性評価への適用について検討する.