2018年度人工知能学会全国大会(第32回)

講演情報

口頭発表

近未来チャレンジセッション » [近未来チャレンジセッション] NFC-3 卒業③:コト・データベースによるモノ・コトづくり支援

[2K3-NFC-3a] 卒業③:コト・データベースによるモノ・コトづくり支援(1)

2018年6月6日(水) 15:20 〜 17:00 K会場 (3F あじさい・もくれん)

座長:西村 拓一(産業技術総合研究所)

15:20 〜 15:40

[2K3-NFC-3a-01] 構造化マニュアルの適用事例の分析と利用に向けた考察

〇西村 悟史1、福田 賢一郎1、西村 拓一1 (1. 産業技術総合研究所)

キーワード:知識工学、オントロジー、サービス学

筆者らはこれまでに知識発現と呼ぶ定性的な知識ベース(KB)を構築するための方法論を提案してきた.筆者らは,現場主体の方法論でKBを構築することに焦点を当てている.知識発現はその一つのアプローチである.ここで作られた知識を構造化マニュアルと呼ぶ.本稿では,これまでに筆者らが知識発現と構造化マニュアルを適用した事例を分析する.また,記述された構造化マニュアルの内容についても分類を試みる.最後に,将来構想として知識発現を支援するシステム開発について述べる.